お久しぶりです。メルボルンから、こんにちは。と、言いたい所。な ん で す が、、諸々ワケ有りで、日本に帰国しております。と い う わ け で、本日はジャパンからメルボルンでの経験を振り返りつつ、その記憶からブログを綴っていきたいと思います。さてさて、本日ご紹介したいテーマは!(ドラムロール)チャちゃん!!

映像

 

僕自身、このトピックには以前から興味が有り、メルボルンに来て兼ねてからの念願の初カメラ、GOPRO HERO4 SILVER を手にいれる事が出来ました。見た目は、こんな感じの普通によく見るGOPROです。

GOPRO HERO4 SILVER

 折角買ったので、映像制作をチョロチョロカジってみたりしていました。というわけで、本日は、現地メルボルンで映像というキーワードを軸にしたアクションの中で、テクノロジーやサービスを通して受けた恩恵や、その中で扱った新しいデバイスなどを紹介出来ればと思います。それでは!早速私事になるのですが、”現地で映像関係の仕事を見つける!”とは言わないまでも、ボランティアでアーティストのMV制作のお手伝いをしたり、個人的に面白そうな人をインタビューし、その動画を編集したり等、していたのですが。一見、『現地で、そうゆう事をするのは、めちゃ難しそう。』と思われがちなんですが、僕は有るグループの存在を知る事が出来、その壁をササッと越える事が出来ました。

グループページの充実

メルボルンには需要同士を結びつけるオンラインのコミュニティページが盛んに作られていて、コミュニケーションの段階まで辿り着くのは案外簡単だったりしました。僕が助けられたページは、実は皆さんご存知、SNSサービスのFacebook上に有りました。

Melbourne Film Crewing

Screen Shot 2016-08-22 at 17.03.30

 

こちらの、Melbourne Film Crewing というページは、Crew(映像制作のメンバー)が欲しい人と、Crewになりたい人がマッチングする為のグループで、募集する側の人は”こうゆうコンテンツの映画の、この役割が欲しい”と投稿したり、Crewになりたい人は、”自分は、このポジションで、こうゆう事が出来ますよ。”という投稿をしていきます。需要が上手くマッチすれば実際に、このページでマッチした人と、チームとして撮影に進んだり、ビジネスとしてお金の交渉の話に進んだり、という事が起きたりします。(因みに、こういったマッチングの為のFBのグループページは、映像だけにとどまらず家探しをする人々や、ルームメイト募集をするオーナーの為に、同じ要領で存在しました。代表ページ:Fairy Floss Real Estate)
僕自身、上述のアーティスト、ラッパーであるJonny Freesh 君と、このグループページ、Melbourne Film Crewing を通して運良く出会う事ができました。

Jonny Freesh

Rockin the mic at Can I Kick It? at @horsebazaar.com.au the best Freestyle Open Mic Night in #Melbourne

Jonny Freeshさん(@jonnyfreesh)が投稿した写真 –

 彼は、なんと映像制作ほぼ未経験の僕をカメラマンとして起用し、一つMVを一緒に作ろうという流れになりました。(この話に限って言うと、僕のホボ現場での経験無しの状態で、カメラマンが出来た事は、割と奇跡的事例だと思います。笑)因みに、この撮影で使用したカメラは”GOPRO HERO4 BLACK” と、DRONE PHANTOMでもお馴染みのDJI さんの”DJI OSMO” の2種でした。この2機種目のOSMOは使ってみて、僕も欲しくなりました。

イケてる撮影機材

DJI さんの機種と言うだけあり、スタビライザーが凄く、どんなに動いてもカメラを水平に保つことが出来るブレない動画・写真の撮影が可能な所がイケてるポイントですね。その点がGOPROと一線を画している所かと思いますね。

DJI OSMO

そしてこれが、実際に僕たちが、このDJI OSMOとGOPROを使用して作ったMVですね。(余談ですが、このMV撮影では、ゲリラで、オフィスビルのエレベーターで撮影をしたり。現地の大学生と偽り老人ホームと交渉し、老人達を演者として起用するシーンの撮影をしたりと、なかなか貴重でクレイジーな体験が出来ました。笑)

Rap hands – Jonny Freesh

もう一つ、DJI OSMOが現代の若者ウケしそうな点としてあげたいのは、GOPROと共通して言える事で、やはりハイクオリティなセルフ撮影が出来てかつ、スマホとデバイスを簡単コネクトし、FacebookやInstagram等、SNSへのシェアがイージーに出来てしまうという点ですね。ここで紹介したい動画がもう一つあり、こちらです。彼、Jonny Freesh がマウンテンバイクに乗りながらDJI OSMOを使用して作成したMV ですね。僕が言いたいのは、この作成動画をSNSのinstagramにササッと投稿している所もポイントです。:)

Feel The Bern – Jonny Freesh

#FeelTheBern ✊✊✊✊✊✊ Prayin for a #Bernie victory in California tomorrow #berniesandersforpresident

Jonny Freeshさん(@jonnyfreesh)が投稿した動画 –

 ただ、このDJI OSMO、カメラ自体のデザインや重量を考えると、若者女子には少し抵抗が有りそうな感じがしますね(笑)その点、若者女子から、プロの映像制作会社まで、かなりの幅で浸透している、GOPROの、馴染みやすさは素晴らしいですね。はい!と い う わ け で!!本日は、現地メルボルンでの映像制作に携わるまでのプロセスの中で役に立ったサービスと、実際に制作の現場で使用したカメラデバイスにスポットライトを当てて、お話しして参りました。ちょっと余談ですが、文化もよく知らない、知り合いもあんまり居ない、海外で何か新しい事をスタートする際は、やはりネットを駆使するべきかと、経験を通しても思いましたね。勿論リアルで人と出会い繋がって行くという古典的方法も大事であり、これからも持続すべきですが、オフラインから、オンラインに繋がっていけるというのが今の時代に生きる人達の強味であり、これからもその傾向を増していくと思うので、自分の置かれる状況に応じて、リアルな生活も大切にしつつ、オンライン、すなわちネットと上手く付き合って行ければ良いですね。

 

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投稿者: 小濱 拓也

Engineer at NAIN / Lives in Melbourne