本日、音響エンジニアリング様のご好意で、AGS – Acoustic Grove System を視聴させていただく貴重な機会をいただきました。
AGS – Acoustic Grove System とは
AGS – Acoustic Grove System は森のなかの音場を体験できるもの。人の声だと感覚的にわかりやすいのですが、静かな森だと声は点で聞こえますが、普段部屋の中で話をしていると、声は拡散して聞こえてきます。
このシステムは森にいるときのような効果を生み出してくれます。
https://www.noe.co.jp/product/pdt1/pd1_12.html
森の音がなぜいいか
その良さを体験するために、今回視聴させていただきました。
なんとなくイメージでは、反響が少ないデッドな音になると予想して視聴させていただたいのですが、その予想を遥かに超えていました。
パワースポット!
聴いた瞬間に感じた印象は、もう、ありがたい、音でした。最初に聴いたのは、オーケストラと聖歌だったというのも、もちろんありますが。その後に聴いたカーペンターズや、マイケル・ジャクソンも、すべてが同じ印象でした。
パワースポットにいるような神々しさ
高野山にいるような厳かな雰囲気
一緒に聴いたネインのメンバーも全員同じ印象を受けました。
そこで感じたのは、あの、気を感じる、パワーを感じる、ということは、音の影響もすごく大きのではないか、という印象を受けました。
余韻が聴こえる
これもすごくはっきりわかる。歌で発音した後、楽器の弦を弾いた後、の余韻の伸びが違いました。はっきりすっと波を見ている様に消えていく。
そこを一番感じたのはユーミンの曲でした。そこまで音が聴こえると、作った人の余韻の処理がすごく丁寧に作られていることがわかる。
丁寧な工芸品を見るや、絵画を見ると、ため息が出て、尊敬してしまいます。最近は音楽をナガラ聴きしてしまうますし、じっくり楽しむ環境がないためどうしても流されてしまいますが。すごくもったいないな。と改めて感じました。
大感動
いい曲には感動させられますが、聴いている場が高尾山にいるようで、作っている人の情熱も感じられ、さらに感動周波数が抜けてきます。
アリアナ・グランデ、マイケル・ジャクソンなどもそうですが、高音に吊り上げてくるようなボーカル、中低音に深みのあるボーカル、自分の中では感動周波数と勝手に言ってますが。その周波数がものすごい勢いで抜けてきます。AGS前は、鼻より下に音がはりつく感じだったのですが、AGS後は、鼻から上にスコンと抜ける感じで、鼻づまりがとれるような感覚ですごいすっきりに。
音は波ですが、心を揺さぶってくる波が、ストレートに来る。海で複数の波が来る中泳ごうとしても泳ぎづらいですが、一つの綺麗な波が来ると乗りやすくて、遠くまで行ける。そんな感覚ですね。
APlay にツナガル
そこで AGS で、トークを聴かせていただきました。面白いのが、AGS前は部屋で聞いている感覚なのに対し、AGS後は、外で聞いている声の印象を受けました。
今クラウドファンディングを行っている『APlay』は、声で情報を届けるのが大きな特徴です。目指している声はありますが、なかなかその声にたどり着くヒントを見つけるのが大変でした。
また、今日まさに、そのアイデアが閃くとは全く考えていなかったのですが。
まさに、今日。自分が描きたい声での方向性について、大きなヒントを得ることができました!
音楽で感動を得られる場所
私自身、音楽評論家ではないですが、熊谷とは「子供に聴かせてあげたいようね。」という結論で感動的な試聴会を終えました。
代々木にも音楽を楽しむバーがありますが、ちょっと雰囲気は違う。もっと音楽に酔える場所があってもいいなと思いました。
今、一番音に浸れる場所はクルマかもしれないですね。
梅雨で雨ですが、帰り道は、夏な曲をガンガンにかけて爽快に帰りました。こんなときは音よりも気分ですね。
(昔あまり聴かなかったんですが。Def Tech の Eight ってアルバムが最近お気に入りです。他に、Town & Country もいいですけど。もろにトロピカル・ハウスな、Justin Bieber Sorry ですが。。イントロのピアノはいいです。)