代表の山本です。

今日、たまたま、自分たちが変えようとしていたものの一部を、改めて、そうだったよな。と考える瞬間があった。

ふとコーヒーを手に取ると、メモ書きがあり、そこに昔のアプリのスローガンが書かれていた。

「Communication in a second.」

会社でつくりたい世界としては、

ネットワークに繋がったAIが人を知ることによって、操作することが、ものすごく減る時代になるだろうな。

機械や情報に振り回されるのではなく、人の温かみにもっと触れられる世界にしたい。

と考えていつも薦めている。

あまりコミュニケーションのことを意識した考えは持っていなかった。

ただ、そこで埋めたいギャップが自然とコミュニケーションだった。という感じで、あまり意識していなかった。

Nain – 小人がその人の代わりに、他の人へメッセージしてくれる世界

その表現として、過去にスマートウォッチ向けアプリを、「1秒でコミュニケーション」というスローガンで開発した。

当初は、身近な人の情報共有で、ビジネスモデル的に、会社内の情報共有の効率化に転換しようとしたり。

本当は、もっと大事なことを解決できることに気づいているが、そこはもう少し余裕ができてから取り組みたいと考えている。

APlay – 気づきたいメッセージに気づく

その後、APlayを作ることで、気づきたいメッセージに気づくストレスを減らす。というアプローチをしかけていった。

それも、移動しながら、仕事しながら、ゲームしながら、コミュニケーションする、といったパラレルな時間の使い方ができることに気づき。

Kickstarterで打ち出したAPlay Pulseは、コミュニケーション頻度の高い二人、カップルに音声チャットを提案し。

チームとしては、コミュニケーションをバリバリやっているわけではないのだけど。なぜか、コミュニケーションの新しいカタチを模索したようなアプローチ。

まだまだコミュニケーション・ギャップを埋めようとしている

今日、取引先とのやりとりでも、文字でのコミュニケーション。スマホや携帯操作が苦手な人もいて、コミュニケーション・ギャップがあるので、そういったものを解消したい、という話をして。

さらに、大先輩からバトンを渡された新しい企画においても、コミュニケーション・ギャップを埋める商品をつくろうとしている。

コミュニケーション・ギャップを埋める商品をつくろうとしているわけではなく、結果的に痛みを解消しようとすると、それがコミュニケーションだった。という感覚。

新しいUIの時代

ソニーやアップルが生み出していった、誤解を恐れずに言うと、ある種めちゃくちゃ不完全なUI。ギャップだらけのUI。

なんでも、スマホを使えばいいじゃん、という発想は、インターネットを見てきた視点だったり、スティーブ・ジョブズがやってきたことから考えると、個人的にはまったく理解できない発想だけど。この手の話を、IoT界隈の人と話すとつきない、、

いずれにしても、遠くの人を瞬時につなげるインターネットのUIは、まだまだギャップだらけで、まだまだ不完全で。

そのギャップが引き裂いていったものは、ある種身近な人と人の関係なのかもしれない。

行動し続けられること

すごいナルシストな話かもしれないけど、パーティーピーポーほど人付き合いは得意なメンバーではなく。むしろ人見知りで。

Snapchatみたいな、コミュニケーションを楽しくする、といったものには程遠いけど。

少しでも、未来の生活が快適になればいいな、と考えて行動し続けられていることは、芯を失ってないということで。

初心に変えるというよりも、

前向きである自分たちの行動は線となっているんだな。

昔のスローガンを見て。

 

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投稿者: Kentaro Yamamoto

Founder of Nain Inc. 株式会社ネインの代表です。何かしナガラでも情報とツナガルことで、情報の流れを変え、時の流れを変えます。移動しながら、ニュース、天気、メッセージを聴き、返信できるスマートイヤフォン『APlay』を開発しています。