Apple が IoTを着々とやっている

image

だいたい朝、夜などのリラックスするときに気づき、閃くことが多いです。

今日、Apple が広げようとしている世界を少し理解できたので書いておこうと思います。

Appleが作るIoT

Apple がやっていることは

“iPhone x センサー網 in 日常生活” による、

“iPhone ユーザーのための最高の生活体験” なのかと。

Apple が何か発表すると、ハードウェア、機能で語られることが多いと思います。例えば、Apple Watchは通知見るだけなら必要ない。CarPlayは車載機を買わなければいけない。HomeKitも対応機器を買わなければいけない。など。

ユーザー視点で見ると今そのタイミングに自分にとって必要な最高のものを選びたい。と思うのでどうしても、ああしたい、こうしたい、と思ってしまいますが、iPhone を中心とした UX という視点で考えると、

iPhone を持っていると最高に簡単に買い物できる

iPhone を持っていると最高に簡単に解錠できる

iPhone を持っていると最高に安全にドライブできる

iPhone を持っていると欲しい情報が手に入る

iPhone を持っているとより豊かなコミュニケーションができる

それができる環境を作るために、センサーを生活空間にすべて置いてしまおうというストーリーを描いていると考えられます。

そのストーリー上ではiPhoneはゲームや広告、SNSといったスマートフォンでみんなが使っている昨日はあまり意識しておらず、iPhoneをハブにしてセンサーを活用し、今までアナログだと不便だったことを、デジタル、クラウドで便利にしていく。という世界が描かれていると。

すべてはセンサー

HomeKit はホームオートメーションデバイスのセンサーにつながり

CarPlay は車のセンサーとつながり

Apple Watch は人のセンサーとつながり

iBeacon は店舗のセンサーにつながる

Apple Play は購買行動のセンサーとなる

日常生活で人がよく触れるものとの接点を作りあげているのは現在のiOS8の方向性。

既に生活体験提供のエキスパート

IoTではスクリーン上の体験よりも、物理的なやりとりの体験の方が重要になってくる。

Web上でUIでは表現できない、物理的な表現に卓越する必要がある。

その際にも、コンピュータ、スマホを超え、Apple Store での体験、車での体験などリアル空間での体験について知見が溜まっている会社、つまり Apple がさらに高い価値を提供できる環境があることに気づく。

IoTよりも先にIoTを見据えていた

GEやGM、Coca colaなどの大手企業が M2M をやり、キャリア系もM2Mを拡大しようという動きがあり、徐々にIoTという言葉がバズってきましたが。

OSアップデートやハードウェアの開発期間を考えると、IoTが盛り上がる前から行動に移っていたと思われます。

さらに、その進め方も、あれもこれも、ではなく、焦らずブレず、確実に実行している印象があり、既に Apple はジョブズの会社ではなく、よりすごい会社に変革している印象があります

この種まき、新しいAPIでのユーザー体験のフィードバックが一通りあった上での 2016年、2017年、新しい生活体験をどんどん生み出すプラットフォームができると考えると未来が楽しみです。

最後に

私はCarPlayのプロジェクト、テレマティクスの経験を通じてIoTの広がりに可能性を感じています。現タイミングでは、IoTと人がつながる身近なゲートウェイとしてApple Watchやスマートウォッチの可能性を感じています。

私が経営するNAINでは、人をどうセンスし、生活を変えられるか。という点で様々な実験を行い、アプリ開発を進めており、発信していますので興味のある方は Twitter @keyzen をフォローいただければと思います。

(Visited 102 times, 1 visits today)

ABOUTこの記事をかいた人

Founder of Nain Inc. 株式会社ネインの代表です。何かしナガラでも情報とツナガルことで、情報の流れを変え、時の流れを変えます。移動しながら、ニュース、天気、メッセージを聴き、返信できるスマートイヤフォン『APlay』を開発しています。