Apple Watch が市場に出てから、いろんなニュースを目にするようになりました。
ちょっとした不便を解消する。
これは iPhone 3G あたりが出た時のキャッチフレーズで、その価値によってスマートフォンという新しい市場が拡大していきました。
まさに、Apple Watch は、さらに、ちょっとした不便を解消してくれます。
Apple Watch を買わないのは、ガラケーからしばらく離れなかった方に近かったり。また、アナログ時計にこだわる方は、銀塩カメラを持ち続けていた方に近いのかもしれません。もちろん、何がいい、悪いを言いたいわけではありません。
これまで、利便性の大きな変化は市場を大きく変えていった。Apple Watch を含めたスマートウォッチはこれからその一つのデバイスになるということです。
第29回 想像以上に面白い、Apple Watchのバンド交換
http://healthcare.itmedia.co.jp/hc/articles/1505/17/news009.html
Apple Watch を買ったら試してみてください。普通の時計よりもバンド交換がすごい簡単です。
ビジネス的にはAppleがライセンスによって得られる収益がさらに大きくなることになります。スマホケース以上の可能性になります。
もちろんユーザー的には、自分の個性を表現できる手段が増えることになります。
Apple Watch 向けの時計バンドのデザイン、製作に興味がある方はNainに是非お声がけください。スマートウォッチライフを豊かにするために、Nain ではいろんなトライをしています。
Apple Watchの隠された6ピンポートを使って充電できるバッテリーバンド「Reserve Strap」
http://gigazine.net/news/20150517-reserve-strap/
最近バッテリーの形も柔軟にできる様なので、こういったバンドはいろんな種類がでそうです。ただやはり時計はデザインが何より大事なので、機能性を追い求め過ぎるのもちょっと疑問ではありますが。
ただ、スマホの時もそうでしたが、通常使用に問題なければ、利便性が大きく上回る商品であることは確かです。現在、Apple Watch を使っていてバッテリーに不満を感じたことはありません。もちろん、メッセージを1日に何度もやりとりするなど、ディスプレーをつけっぱなしにすることが多い方は、スマホと同様にバッテリーの問題が生じます。
そういった方のニーズに応えた、実用性に加え、ファッション性の高いバンドが今後どんどん出てくる可能性があります。
「Apple Watchはオバマケア廃止への嚆矢」ブッシュ大統領候補、Apple Watchを褒めちぎる
http://iphone-mania.jp/news-71952/
政治への影響力もあるApple Watch。使ったらわかる、生活を変える道具なので、それをうまく活用しない手はないですよね。過去に選挙で Facebook や Twitter が活用されましたが、もっと新しい形で選挙が進展するかもしれません。
すでに Facebook や Twitter はどちらかというと 30 – 40代が使ってきた道具でしたが。今は、What’s up、Instagram や、Snapchat を超えた IoT に時代。IoT はスタートアップで流行するよりも前に、Cisco、IBM、GMが取り組んでました。そういった大企業を超えたソリューションを提供するスタートアップが注目されるのか、IoT がどう政治で活用されるのか、すごく興味があります。
Nain もその一角に加わることで、役に立てるように早くなりたいと考えます。
一瞬で買い物完了するApple Watch『Amazonアプリ』が便利すぎて恐ろしい
http://healthcare.itmedia.co.jp/hc/articles/1505/16/news006.html
Apple Watch を使って一番、本当に効用がわかるのが、簡単にディスプレーにアクセスできる、手軽さです。
通知が来てちらっとみる。それがものすごい生活のストレスを無くしてくれることに気づきます。
その、すぐに使える容易さが、今後ビジネスに大きく効いてきそうです。Apple 自身がそれを Apple Pay という形で、決済を簡単にすることで消費活動を促進しようとしています。
日常、ちょっと気になったけど買わなかった、買おうと思ったけど忘れてしまった。というケースは多々有ります。そこで取りこぼしてたビジネスを拾う、というのはものすごい有益なことだと考えます。
変化によって新しいビジネスチャンスが生まれます。ビジネス、という点でNain でもこの領域は視野に入れており、そこからさらに一歩踏み込んだ体験を作ることもロードマップ上考えています。
「Apple Watch」シリーズの供給体制は、着実に改善しつつある模様
http://ggsoku.com/2015/05/apple-watch-july-june/
そんな Apple Watch ですが、今ちょうど第三派目が来ているところかと。私にも、やっと先日ステンレスモデルが到着しました。
これからどんどん新しい体験をするユーザーが増えると考えると、2015年、本当にわくわくします。
しかも、来月は WWDC。開発者としては、センサー、もしくはBluetoothへのアクセスができると可能性がものすごい膨らんでくると考えています。
一方で、Google も、Android Wear OS の進化を続けていますし。今年の夏はスマートウォッチ市場に注目ですね。
Nain について
Nain では、スマートウォッチに最適化することで、頻繁にやりとりする仲間や家族が、メッセージをやりとりしなくても、簡単にあなたが今何しているかを伝えられる、コミュニケーションサービスです。